都立高校の入試には、学力検査点と内申点の比率が7:3から4:6の範囲各高校毎にことなります。
また傾斜配点を採用している高校もあり、同じ点数でも高校によっては合格不合格の差が出てきます。
なぜそうなるのか実際に具体例を提示して説明します。
学力検査 | 国語 | 数学 | 英語 | 理科 | 社会 | 音楽 | 美術 | 技術・家庭 | 保健体育 |
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320 | 3 | 4 | 4 | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 | 3 |
■学力検査点
■内申点
■総合成績
■学力検査点
■内申点
■総合成績
今回の場合、配分比率が異なるだけで22点もの差が出ました。当然合格不合格の影響が出てもおかしくない数字です。
自分が受験する高校はどのような評価をするのか?自分はどちらの方が高評価されるのか把握しときましょう。
コース制の都立高校や特色のある専門学科などでは、コースや学科に関係のある教科の配点を1.4倍~2倍に換算して特点を出すことがあります。 これを傾斜配点といいます。
(例)松が谷高校の外国語科 国語英語で傾斜配点(2倍)があります。
国語→100点×2 = 200点満点
英語→100点×2 = 200点満点
数学→100点満点
の合計500点満点となり、これを600点満点に換算した得点(1.2倍した得点)が、学力検査点となります。